不動産屋さんのブログは誰もみない?
さて本ホームページを担当している私は面白い・勉強になるブログやサイトを常に探す癖があり、家に帰ってからもPCをつけてネットを徘徊しています。
そこで今回は不動産屋さんのブログについて少し思うことを書きたいと思います。
不動産屋さんのブログの傾向
不動産屋さんのブログって内容は違えどタイプ・傾向が結構決まっています。
実際見ている人達がそのブログを見てどう思うか?問題点や誤解の点をWeb担当者として綴りたいと思います。あくまでも個人的意見ですのでご参考までに。

- A:不動産のオープンハウス・物件情報等を更新。(集客の為)
- 不動産を探しており、かつそのエリアでよく物件を出している不動産屋さんのブログならチェックするかもしれない。しかし同じ物件ばかり(自社物件が多い)出してるブログは2度と訪れない。
- つまり直帰率が高い上に、訪問者自体がすくない。もし力を入れるなら普段の行動(接客・広告等)とリンクしながらクチコミを狙っていかないと意味がない。
- B:各担当が日々の行動したこと・不動産の知識等を綴っている。(SEOの為)
- 不動産に興味ある方は見にくる可能性はあると思います。こういうブログを見に来る人達は、不動産で失敗したくない為、知識が必要と思っています。
- そのため不動産知識や顧客が知っておいた方が良い点等を解りやすく説明しておくだけで、少しは集客に繋がる可能性があると思います。またSEOとしても不動産に特化してるので自社サイトに好影響だと思います。
- C:各担当が無理やりブログで不動産以外の事を綴る。(SEOの為)
- このタイプが結構多いですが最悪だと思います。社員自体にやる気がないので誰もみませんし、SEOの為にがんばれ!っていわれてる方多いと思いますが、全く不動産と関係ないコンテンツからいくらHPにリンクしてもSEO的にもよくありません。
- 私の知り合いの賃貸屋さんでも無理やりブログを続けていたらしいですが全く効果もなく書くことも無くなり、最終的に今日はどこどこに行きました。ご飯をたべました・・・とか誰が興味あるのか?というブログに変貌していくとの事。
- D:顧客や他社、自社の社員に対して正直に批評・感想を綴る。(社長に多い)
- 社長が書いてる場合が多いのがこのタイプ。私的には結構ためになる話が多く面白いと思うのですがどちらかというと、顧客というよりも読者に近い感じが多いと思います。
- E:業界のブラックな部分を取り上げる。(匿名ブログに多い、使命感?)
- 結構業界の人が見てる場合が多いのがこのタイプです。なぜなら、あるあるシリーズで共感できる部分が多いからだと思います。これはもう使命感なのか?ストレス発散なのか?匿名が多いので、集客につなげようとしてないので見てて面白いです。
他にもあると思いますが、大体上記のパターンが多いです。
特にCは無理やり担当が順番にブログを綴るのは、本当に意味が無いので辞めたほうが良いと思います。色々な業界のブログを見ますが、このCのブログほど不可解なものはないと思います。
それなら顧客目線で顧客からよく質問される内容や顧客の失敗談等を集約しておくほうが、集約に繋がる可能性もあるし、SEOの観点からしても不動産に特化した内容を綴るほうがよっぽど意味があると思います。
あくまでも個人的意見ですので、ご参考までに
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