不動産顧客管理システムの重要性:顧客対応の仕方で売上が左右?
タイトルを少し大げさに書きましたが、以下納得頂ける部分が多いと思います。
さて不動産会社様でこんな経験は無いでしょうか?
- 顧客が来店、連絡してきた時に担当者が不在の場合
- 担当者以外では、顧客と担当者がどんな話をして、どんな物件を探してるのか?等解らない為、担当者不在ですぐに連絡が取れない状況の時、連絡取れ次第ご連絡致しますね・・・と伝えている。
- 顧客から退職した営業さんと、ある事を約束した
- よくある言った言わないの状況。退職した営業とも連絡がとれず、状況の把握に時間がかかる。もしくは解決しない。
- 顧客から退職した営業宛に連絡があった場合
- 営業からの引継がよく出来ていないため、えっと・・・申し訳ございません。営業は退職しまして、私の方で再度内容をお聞きします。
- 顧客から以前紹介・案内した物件について聞きたいと問い合わせ
- 上記と似ておりますが、少し前のお客様だと以前にどんな物件を紹介し、どんな話をしていたのか?忘れたため、顧客対応が出来ない。
よくある話から抜粋しましたが、皆様の中にもご経験有る事は多いのではないでしょうか?
実は顧客側からすると、上記のような対応をされると・・・また説明するの?面倒だな・・・この会社大丈夫?・・・当たり前ですが、顧客はオンリーワンで自分の事にしか興味がありません。
その為、上記のような事があると信頼を失いかねません。
不動産顧客管理システムで解決出来ます
上記のようなシーンは不動産会社様に多い為、弊社では不動産顧客管理システム(顧客管理・ニーズ管理、そして打ち合わせ履歴をシステム化し、誰がいつ?どのような物件で?どんな話をしたのか?担当以外にも解る仕組み)をご案内しております。
実際弊社がご提案するシステムでは、以下のようなフローが多いです。
- 顧客の情報を、顧客管理システムに入力します。
- 顧客のアンケートや聞き取りを元に、要望カード(ニーズ)をシステム内に作成。
- 顧客のニーズにそって、いつ?どんな物件を紹介・案内したのか?履歴を蓄積。
- 顧客と打ち合わせした内容を、打ち合わせ履歴として入力。
- 上記を瞬時に検索が可能。入力・検索等、手間をかけずに出来る仕組みを作る。
顧客管理システムを導入するだけで、顧客への対応・信頼度がガラッと変わります。
困っていた担当者が不在、退職してしまった際の問題、言った言わないの問題、どんな物件を紹介・案内したのか?時間が経つと忘れてしまう問題も全て解決出来ます。
顧客の状況を把握する事が大事

実際、不動産会社様のなかでHPやチラシを沢山情報を載せれば売上に繋がる・・・と信じ努力されている所が多いですが、なかなか反響・売上に繋がらないのが事実ではないでしょうか?
また反響・問い合わせがあったとしても、なかなか決まらない顧客を営業は追わなくなる傾向が多いと思います。しかしそれでは、いつまでたっても安定した売上があがりません。その為、追客が非常に重要になってきます。
システムから顧客へのアプローチ手段を機能として付加し、なかなか決まらない顧客に対しても対客する事ができ、他決する確率を抑える事も出来ます。
また顧客の立場からすると、不動産会社全体で瞬時に顧客自身の状況を把握してもらっているという感覚は、他社にはないものです。
他社では、えーっとどうなってましたかね?・・・と言われるのに、御社なら逆に話がスムーズに出来るので、顧客の感覚としては自分の事をしっかり見てくれているという認識が出来ます。
こういう認識が顧客の中に生まれると不動産会社・営業さんには信頼が出来、最終的には契約・紹介・リピーターに繋がります。
正直沢山の不動産会社・営業さんを見てきましたが、売上の多い営業さんは上記の事をしっかりと出来ている方が多い傾向にあります。
顧客管理システムから初めてみませんか?
上記理由から、顧客の徹底した管理は非常に重要になります。
売上が上がる営業とあがらない営業の違いは、能力・経験による所が多いです。
しかし不動産システムを利用する事で、会社・営業全体の能力・知識・経験の底上げが出来る為、継続的な売上を上げる環境を作る事が可能です。
弊社では元々不動産業界に居た為、どのようにすれば売上に繋がるのか?等のノウハウをもとに、システム開発を行っておりますので、お気軽にご相談下さい。
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