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不動産システム(ソフト)が必要な理由

昨今不動産業界のシステムとは、ホームページ等に物件情報を掲載するためのシステムと思われがちです。もちろんWebも必要ですしWebで業績が上がっている地域では継続された方が良いでしょう。しかしほとんどの地域で特に大手不動産会社が多大な広告費用を掛けており、Webでの顧客の取り合いに勝つことは難しい現状です。

今まで経験・お聴きした中でWebの問い合わせは良い物件でない限り、いわゆる薄い顧客が多く売上に繋がらないと認識しております。一番大事なことは物件を掲載することではなく、地域の顧客のニーズをしっかりと把握し、地域の物件の動向・相場・人気等を分析し、契約・売上UPに繋げるノウハウを作り上げ戦略的に動く事です。

そこで地域密着型のシステムを活用されると、ほとんどの方がシステムの多様性に驚かれます。以下では地域密着型の不動産システム(ソフト)の利点を一部掲載しておきます。

地域密着型の不動産システムの利点例

机の上、引き出しの中に書類がたまって整理ができない
A:エクセルやワードで作成された場合どこにしまったか?どのフォルダだったかな?等よくお聴きします。システムでは、作成した書類や情報を自動で管理・整理を行えます。もちろん、各書類の定型文を作成しておき自動的に名前・住所・不動産に必要な条項を差込が可能です。
あのお客様のアンケートどこに?以前提出した物件資料どれだったかな?
A:システムでは、お客様・物件の情報を関連して保管でき、すぐに検索で引き出せます。また提出した物件の現在の状況や価格変更があった場合、すぐにお知らせする事も可能です。
顧客数が多くなってくると、薄い顧客や以前の顧客を捨ててしまっている。
A:実はこういう顧客は濃くなる可能性が大です。そのため労力をあまり掛けずにフォローシステムを活用することで、継続した追客が可能です。
他社と競合した場合、他決してしまうお客様が多すぎる。。
A:システムでは、地域の物件相場・動向を瞬時に把握でき、新規・価格変更物件等すぐに提出が可能。またそれらを把握することで受託物件の増加及び人気物件自体を作り出すことも可能になります。
社内での情報共有や引継ぎがなかなかできない。
A:システムでは、情報共有が可能です。もちろん、管理者以外は見れない画面等も用意することも出来ます。
なかなか成績が上がらない営業にどうアドバイスしたらいいのか?
A:システムでは、実際営業さんがどういう動き方をしてるのか?お客様にどういうフォローをしているのか?フォロー履歴を見る事で、問題点が見え的確なアドバイスが可能になります。
営業によって能力の差がある。
A:システムでは、各営業さんの知識・能力を底上げすることが可能です。また営業補佐や事務の方でも不動産に関する認識度や対応が変わってきます。

上記はほんの一例ですが、ほとんどの不動産屋さんで起こっている事です。実際せっかく営業力があるのに、効率が悪く売上になかなか繋がらない不動産会社様もおられます。まずは顧客情報の管理から始めてみても、システムの効果がわかると思います。

意味あるミーティングが可能になります。

ネタ帳ブログでも記載していきますが、不動産あるある話でミーティングの話があります。上司からこの前のお客さん、どうなった?⇒なかなか良い物件がなくて。。⇒なにしてるんだ、営業ならなんとかしてくるんだよ!・・・

というアドバイスもなくある意味、営業の能力任せな光景をよく見ます。定期的な売上を上げていこうと思うと、やはりしっかりとしたノウハウを元にアドバイスする必要があり、会社全体でどう動くべきか?を検討する必要があります。

実際システムを活用していき業績があがってくると、必ずといって良いほどミーティングは短時間で効率的に行われるようになります。なぜなら社員全員がどのように動くべきか?考えるべきか?を認識しているからです。また困った際にも上司が的確なアドバイスを行うことで、より良い方向に向かうのは言うまでもありません。